TAC単位認定試験 徹底解剖 BUS100編

ライセンス取得要件を満たす為、ただ今単位認定試験を絶賛取得中です。
今回はその単位認定試験の中のBUS100(ビジネス概論)の概要と試験でどういったものが問われるのかレビューしていきます。

こちらはビジネス単位のオプション講座の単位認定なので、関係ない人や興味のない人はスルーしましょう笑 

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どんな科目なの?

「ビジネス概論」という文字列から想像の通り、ビジネスの基本的な構造や理論、哲学みたいなものを浅〜く学ぶ科目です。

例えば、
「ビジネスっていったい何なのさ?」
といったすんごい漠然としたテーマのチャプターから始まり、

「ビジネスするのに必要な組織はどう構築すれば良いか」とか「ビジネス戦略はどう設定するべきか」などがあります。

マクドナルドとモスバーガーのビジネス戦略の違いなど、実例を踏まえた学習となっており、結構面白かったですよ!

テキストはどんな内容?

テキストは全103ページ5章構成(テキスト部分86ページ、問題・解説部分17ページ)です。

本試験のテキストと比較すると非常に薄いので気楽に取り組めます!笑
ではどんな内容が収録されているのか、見ていきましょう。

 

1.What is Business

「ビジネスって何?」。なんだか子供に聞かれるような章名ですね!笑

この章は「ビジネスの概念と意義」の説明と、2章以降の内容の紹介がメインです。

ソフトバンクがどのようにして携帯電話市場に入り込み、どのようなビジネス展開をしているかと言う実例が紹介されています。

 

2.Business as an Organization

「企業における組織はどのような構造にすべきか」というチャプターです。

この章では松下電器の低迷とその後の復活について、組織改編という視点から紹介されています。

企業規模の変化によって組織構造はどのように変えていくべきかということを学びます。

 

3.Business as an Occupation

「会社の財産は人」というのは誰しも聞く言葉。
でも人の管理ってとても難しいですよね。

この章ではどのようにすればモチベーションを持続し、期待通りのパフォーマンスをしてくれるかの理論を学びます。
いうなれば人間の本質や欲求を紐解くチャプターですね。

 

4.Business as Finance

ビジネスと資金調達は切っても切れない関係ですよね。
一言で資金調達といっても株を発行する、借入をする、社債を発行するなど様々な方法があります。

この章ではそれらのメリットやデメリット、リスクを学んでいきます。
ソニーの過去5年間の資金調達の推移からなぜその調達方法を選択したのかという実例が紹介されています。

 

5.Business as a Strategy

総合事務機器メーカーのキヤノン。
当時キヤノンといえばカメラでしたが、今ではプリンタやオフィス複合機でよく見ますよね?

そんなキヤノンの事業多角化を例にビジネス戦略を学ぶのがこのチャプターです。
懐かしの「マクドナルド80円ハンバーガー戦略」の話もここで紹介されています。

試験はどんな感じなの?
※同じ内容のものが出るとは限りませんのでご注意下さい

さて内容を見ていきましたが、一番気になるのはここですよね。
「単位認定試験なんぞパスさえすればええんじゃ〜」ですよね!

私もそうです!笑
では試験の感想を見ていきましょう。

 

ほぼ過去問の問題

私は過去問を3年分やったのですが、ほぼ過去問と全く同じ問題が出ました。
科目柄、理論問題ばかりなので、30分で試験終わりました。笑

定義問題(◯◯とは?)みたいな問題が多い

◯◯とは?みたいな問題です。科目柄そういった問題が多いんでしょうね。

過去問3年分やれば落とすことはない

この科目は過去問の問題ばかり出たので、過去問3年分をやれば問題なしです。
また、定義問題が多いので単語の意味をしっかり押さえればOKですね。

4.のファイナンス5.のビジネス戦略については所々BECで学んだものも出てきますよ。
パパッと終わらせちゃいましょう!

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