監査法人入所1年で分かった、3つの知っておくべきこと

kansahoujin-1nen

さて昨年の7月に監査法人に入り、めでたく(?)1年が経ちました。

と言うことで、監査法人生活1年間で学んだ事・気付いた事を書いていこうと思います。
※監査職の話であり、あくまで個人的主観ですので悪しからず!

監査法人入所6ヶ月の記事はこちらです。
kansahoujin-6kagetsu監査法人入所6ヶ月で分かった、3つの知っておくべきこと

1:シーズンボラティリティがすごい

ひつじ

季節によって業務量かなり違いますよねー

(初めからそう言え)

いぬ

「季節労働」と言われる監査法人。
1年経ってみて「確かにシーズンで業務量変わり過ぎ!」と感じました。

ここで私の1年間の業務量の体感値を4月を基準(10)とし、グラフにしてみました。

4月5月が飛び抜けてるな。なお8月…

いぬ

ひつじ

3月決算が圧倒的に多いので4月、5月が一番忙しかったです。
12月決算持ってる人は1月や2月も忙しいです。
8月は夏休みでほとんど仕事した記憶がありません。笑
1月、7月、10月はそこそこな感じやな

いぬ

ひつじ

四半期レビュー期なので期末監査ほどではないですが、それなりの業務量です。
それ以外の月は何してるん?

いぬ

ひつじ

期末監査に向けての手続きや内部統制などですね。
もう少し上の年次になると監査計画やらリスク評価やら色々あってもっと忙しいみたいですが。
とにかく期末と四半期がガーッと忙しくて、それ以外はだらだら、8月と12月は暇な訳だな

いぬ

ひつじ

(言い方…。)
なお、期ズレ決算(5月決算とか)の会社を持つと、期末監査と四半期のWパンチや「あれ…なんかずっと繁忙期…」みたいな状態に陥るので注意です。
死んでもそれは嫌だな

いぬ

2:1年経っても知らない人が沢山いる

監査はクライアント毎に色んな人がアサインされてチームを構成し、そのチームで動きます。

基本的にチーム単位で常に行動するので、チーム内での関係は密ですが、チーム外の人との関わりはほとんどありません。

そうすると「1年経っても知らない人が沢山いる」んです。同じ事業部でも。

事務所でメッチャ見るけど名前知らない…

いぬ

とかよくあります。
特にマネージャーとか職位が上の人は関わりが薄いので、ごく少数の人しかまだわかりません。。

大企業勤めの方とかは当たり前なのかもしれませんが、そうではなかった私にとってはとても新鮮なことでした。

3:夏休み&冬休みはめちゃくちゃ取れる!!

ひつじ

「あれ、仕事辞めたんだっけ…?」ってくらい長いですよね
(それは言い過ぎやろ…)

いぬ

上述の通り、8月、12月は監査法人の閑散期です。(期ズレ決算なければ)

繁忙期に有給を取ることは御法度(?)で、その他の月も有給取れなくもないですが、みんな基本的に夏休み・冬休みに有給をくっ付けます。

ただでさえ普通の企業よりも長い夏休み・冬休みがさらに長くなり、2〜3週間くらいの休みが出来上がります。

と言うかそこで休みを取らないと、皆休んでるので「行ってもやることない…」という状態があるので注意です。

逆にその分4月・5月は基本休めません。
休日出勤もそこそこあります。
監査法人勤務の人がGWを満喫する日はおそらくないでしょう。。

まとめ:メリハリのある仕事

季節によって忙しさが変わるこの仕事は確かに「メリハリのある仕事」です。
また繁忙期であっても資料出てくるまでは早く帰れるが、出てきてからは鬼のように忙しくなったりと、何かと落差が激しいです。

前回も書きましたが、上記は個人的に感じた事です。
法人や事業部、エンゲージメントチーム、人によっても違うと思います。
こんな風に感じてる人もいるんだなぁくらいに受け取って頂ければと思います!

\応援お願いします

にほんブログ村 資格ブログ 公認会計士試験へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください