さて昨年の7月に監査法人に入り、めでたく(?)半年が経ちました。
と言うことで、この半年間で学んだ事・気付いた事を書いていこうと思います。
※あくまで個人的主観ですので悪しからず!
監査法人入所3ヶ月の記事はこちらです。
監査法人入所3ヶ月で分かった、3つの知っておくべきこと
第3位:メール、メール、そしてメール。
ひつじ
いぬ
情報伝達として欠かせないメール。
そんなメールがガンガン飛んで来ます。
未読メールがない時がないってくらい来ます。
超リア充です。
メールの内容を大きく分けると、
- クライアントとのやり取り
- チーム内でのやり取り
- 情報系メール(会計、監査、独立性確認、単位取得)
- 業務外情報系メール(社内報やイベント関係)
こんな感じです。
1と2はもちろん必要な事なのですが、自分発信でなくてもCcメールでめちゃ来ます。
たまに「これ自分関係ないやん」とか「Cc付けなくて良くね?」と思うものもあります。
で、3が結構多いんです。
「会計基準、ここが変わるよ〜」とか「こんな指針が発表されたぞ〜」とか。
また、我々監査人はクライアントからの独立性を保たなければなりませんので、
上の方の人
とかこんな感じのが、引っ切りなしに来ます。
言い過ぎましたが、1週間に数十通は来てる気がします。
4は見なそうで見ます。社内報とか結構みんな箸休め的な感じで見てます。
そういった意味ではメール減らして欲しいけど、これは必要なのかも(?)
第2位:手続き再現できるようにしとこ。
担当なった人
ワイ
適切な監査調書は
「関与してない、経験のある監査人がそれを見て手続きを再現できる」
レベルの記述が求められます。
それに加えて自分でもスラスラ再現できるようにしとこうというのが私の意見。
というのは担当する勘定科目は四半期ごとに結構ローテされることがあるんです。
で、1度やったものは基本的に出来ると思われるので、
次の担当する人から手続きについて聞かれることも少なくないんですよ。
前にも書きましたが、受領するデータは結構なボリュームがあります。
必要なデータファイルが分かっても、
「あれ、ここの部分こう言ってるけどどこの数字使って手続きしたんだっけ?」
となることが多々あります。
3ヶ月も経つとその間にも色々と他のことやってますし、
結構思い出すのに時間が掛かります。(私はそうでした。。。
もちろん調書にはデータソースも記し、リファレンスもちゃんと振るようにすべきですが、
総括分析のような結論のみまとめたものの場合、全てソースを貼ることは不可能なので、
自分でもどうやってその分析結果になったか再現できるようにしておく必要があります。
ということで私は自分用のバックアップファイルを作って
データソースや加工手順、結論に至るまでの論拠など
メモしたり、リンクつなげたりして管理してます。
データソースは先方が提出して来た時のファイル名だと分かりづらい時があるので、
自分用の名前も付けて両方記載しておくといいと思います。
第1位:前期調書を鵜呑みにしない方が良い。
先日のこと。
ワイ
先輩、ここ◯◯なんで、△△ではないんでしょうか?
先輩
バイブルのように崇めている前期調書にも意外と間違ってる箇所があります。
特に新人の頃は多いように思えます。
というのも新人の私が担当する部分は、
前期私と同じような新人が担当した可能性が高いからです。
先輩の教えやチェックが入ってるにしても、重要性が低いところや
結論に影響がないところは漏れていることもあると思います。
ということで前期調書をなぞってやるだけではなく、
懐疑心を持って、根拠を意識した手続きを心掛けたいものです。(自分への戒め)
吹き出し多くてすみません…
吹き出し機能使いたくて多用してしまいました。すみません。
前回も書きましたが、上記は個人的に感じた事です。
法人や事業部、エンゲージメントチーム、人によっても違うと思います。
こんな風に感じてる人もいるんだなぁくらいに受け取って頂ければと思います!
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