監査法人入所3ヶ月で分かった、3つの知っておくべきこと

kansahoujin-3kagetsu

さて今年の7月に監査法人に入り、めでたく(?)3ヶ月が経ちました。
と言うことで、この3ヶ月で学んだ大事に思ったことを書いていこうと思います。
入所初期の右も左も分からない時期の心構えとして知って頂ければ嬉しいです。
※あくまで個人的主観ですので悪しからず!

第3位:エクセル&ショートカットキーは超大事!

弊法人では調書作成にエクセルを使うことがほとんどです。
9割エクセル1割ワードくらいな感じですかね。
また、クライアントに提出してもらうデータもエクセルが多いですし、
集計したり分析したりするのに使うのもエクセルですよね。
(サンプル抽出などは違うソフトを使ったりしますが)

と言うことで、エクセルスキルはめちゃくちゃ大事です。
良く使うのはありきたりですが、関数(sumif、vlookup)や
ピボットデーブル、フィルター機能とかですかね。
また、AltキーやCtrlキーを使っての操作も必須ですね。

第2位:前期調書の予習は必須!

これをするとしないとでは調書作成にかかる時間が全然違います!
大まかにでも知っておくとやるべき事がイメージできるからです。

前期調書を見ておき、どんな目的でどんな手続きをして、
どんな結論を得ているのか大枠を押さえておきましょう。
そしてどの資料のどこを見て調書が作られているのか理解しましょう。
そうすればいざ作成するときにスラスラ作業できますよ!

第1位:情報量ハンパない。読解力が必要です!

入って一番思ったことがこれ。とにかく情報量が多い!
四半期レビューで何百という資料を提出してもらうというのもザラ。
もちろん一人で全てに目を通すという訳ではありませんが、
担当する調書に係る資料もそれなりにあるわけで、、、

また、会社によって文書やデータのフォーマットも違うし、
専門用語なんかも多々出てくるので、
正直、読んでどんな資料(データ)なのか理解するだけでも疲れます。
気づいたらエクセルやらワードやらを20個くらい開いてると言う事も。。

これに加えて理解が足りない会計基準があればもちろん会計基準も読みます。
JCPAの方は基準の難解な条文を読むのに慣れているでしょうが、
USCPAの方はなかなか難しいんじゃないでしょうか。(私は難しい。。。)
とにかく慣れるまでは根気が必要だと感じました。

終わりに

最初にも書きましたが、上記は個人的に感じた事です。
法人や事業部、エンゲージメントチーム、人によっても違うと思います。
こんな風に感じてる人もいるんだなぁくらいに受け取って頂ければと思います!

 

\応援お願いします

にほんブログ村 資格ブログ 公認会計士試験へ
にほんブログ村

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください