TAC単位認定試験 徹底解剖 MIS389編

ライセンス取得要件を満たす為、ただ今単位認定試験を絶賛取得中です。

今回はその単位認定試験の中のMIS389(IT概論)の概要と試験でどういったものが問われるのかレビューしていきます。

TACとアビタスの単位認定試験の違いはこちら。
uscpa-tac-abitusアビタス vs TAC USCPA予備校徹底比較

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どんな科目なの?

科目名のまんま、ITに関する基礎的な知識を問う試験です。

この試験ではBECのIT科目で学んだ知識+αが問われます。
いやいやBECのITだけの知識でいかせてくれよといった感じですよね。笑

どんな内容?

IT”概論”とだけあって、幅広く浅い知識でOKです。
BECのITで出てきた内容6割、新しい内容4割といったところでしょうか。

新しい内容と言ってもほぼ「初登場の単語だから分からない」だけなので、サクッと覚えればOKです。

内容をざっくり分けると4つあります。

1.ITとビジネスの関係

「ITがビジネスにとって重要な理由は次のうちどれ」みたいなやつです。
常識的に判断すれば多分解けます。

2.IT基礎単語の定義

この科目のキーです。
BECのITの知識があり、これを身に付ければこの試験はほぼ大丈夫でしょう。

例えば、Twisted wireやFiber optic cable、Pilot studyなど本試験では問われないような単語がゴロゴロ出てきます。

しかし試験ではほぼ過去問が出るので、問題で問われている単語だけ覚えれば試験対策上OKです。

3.各システムの特徴

TPS(Transaction Process System)
MIS(Management Information system)
DSS(Decision Support System)
ESS(Executive Support System)
など色々なシステムがあるのはBECで学んだはず。

  • それらの特徴
  • インプット処理はどのシステムでの処理に該当するか?
  • どの層がよく使うか?(経営層、スタッフ層など)

という感じの問題が出ます。
BECのITをしっかりやってれば大丈夫なところです。

4.セキュリティー関係

Trojan horse、worm、virus、firewallなどITセキュリティーに関するトピックです。
この辺もBECのITでやりましたよね。

「Trojan horseに対して最も防御できる対策はどれ?」みたいな問題が出ます。

試験はどんな感じなの?
※同じ内容のものが出るとは限りませんのでご注意下さい

さて内容を見ていきましたが、一番気になるのはここですよね。
「単位認定試験なんぞパスさえすればええんじゃ〜」ですよね!

私もそうです!笑
では試験の感想は以下の通りです。

ほぼ全て過去問の問題

私は過去問を3年分やったのですが、ほぼ全て過去問と全く同じ問題が出ました。
3年分しっかりやって覚えてれば15分で終わります。笑

暗記ゲー

計算問題は一切ありません。理論のみです。そう、暗記ゲーです。

過去問3年間やれば落とすことはない

この科目は過去問の問題ばかり出たので、過去問3年分をやれば問題なしです。
また、定義問題が多いので単語の意味をしっかり押さえましょう。

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