いぬ
ひつじ
USCPA(米国公認会計士)って独学で合格出来ますか?」
って質問をよく見ますよね。
私はハナから
ひつじ
と思って早々に予備校選びフェーズに入ってましたが、、、
たしかに、独学で合格出来るのなら、あの高い予備校費用を払わずに済み、数万どころか数十万浮きます。海外旅行とか行けちゃいます!
しかし実際に合格してみて振り返ると独学と予備校には大きな”差”があると思いました。
そこで、今回はUSCPA(米国公認会計士)の学習における予備校と独学のメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
目次
なぜ独学なのか?
独学の最大のメリット。それは、
お金をむちゃくちゃ節約できる
ですよね?
たしかにその通りです。予備校の費用は高いです。
予備校比較の記事で見たように、50万円程の費用です。予備校の講座費用だけでです。
そこにこれまた高い受験料が上乗せされれば、全科目合格までに100万円近くかかる見込みとなってしまいます。(参照:費用の記事)
それが独学だとどうでしょうか。
予備校の費用は一切なしで一気に50万円カット。
教材はメルカリやオークションなどで入手すれば、教材費用は数万円で済むでしょう。
めちゃくちゃ魅力的ですが、実際には独学を選びにくいデメリットが数多く存在するのです。
デメリットその1:そもそも市販の教材がない
予備校との決定的な差、それは「教材がない」ことです。
USCPAはそもそも米国の資格です。
もっと日本人の受験者数が増え、メジャーになれば、USCPAの教材を売り出す出版社が出てくるかもしれませんが、今のところ日本語訳された市販の教材はありません。
ではどのように教材を手にするのかというと、メルカリやオークションで買うしかありません。
でも常に最新の教材が出回っているとは限りませんよね?
かと言って数年前のものなどを購入すれば制度改正などが反映されていません。
最新の教材を運よく手に入れられても、その後の情報のアップデートは得られません。
基準や税制改正などが頻繁に起こり得ること、1年以上の長期間の勉強が必要な資格であることを考えれば相当なデメリットでしょう。
デメリットその2:分からない時の「頼り」がない
USCPAは米国の資格です。
出願手続きなども当然ながら英語です。
各機関のHPにアクセスして、必要な情報を入力したり、出願書類を送付したり。
つまづかない自信はありますか?
予備校は蓄積された長年の経験とノウハウがあり、いつ手続きを行えば良いか、どのように進めれば良いか、やり取りの中でトラブルになった場合の対処法などマニュアルや万全なサポート体制があります。
特に「出願」については各予備校にあるマニュアルがなければ、相当大変かと思います。
日本国内でのやり取りならまだしも、米国本国との英語のやり取り、書類のやり取りは何もマニュアルがない中では不安ではないでしょうか。
デメリットその3:受験資格を満たさなければならない
そして予備校を頼らざるを得ない理由がこれです。
受験資格についての記事で触れましたが、州によって受験資格が異なります。
受験資格を満たしているかどうか知るためには大学の成績証明書を発行し、評価機関に送付し、ジャッジしてもらいます。
そこで不足単位があると、追加で“米国で認められる単位”を取得しなければなりません。
この“米国で認められる単位”を取得する方法が予備校が提携する海外大学の単位認定試験にパスすることなのです。
しかしながら、この単位認定試験のみ受験させてくれる予備校はなく、受講コースとセットでの販売となっています。
つまり追加単位が必要な人はほぼ強制的に予備校に通うしか道はありません。
独学は現実的ではない。投資と思って予備校へ行こう
上記の3つ以外にも
- 学習面でのフォロー(メールや電話フォロー)
- 勉強環境の提供(自習室やDVD講義室)
- 優秀な講師陣のノウハウが詰まった講義
などが独学にはありません。
お金は大切ですが、時間も同じくらい大切です。
「独学のせいで手続きに迷い、学習の理解がなかなか進まず長期化してしまった、、、」
なんてことになったら、得した予備校代以上の損になってしまうと思いませんか?
投資と思い、予備校で実りある学習にしましょう!
USCPAの資格と言ったらアビタス。受講者数も予備校No.1です。
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